今までの常識は、常識じゃなかった
前職では、会社から支給されたPCには最新のOSがインストールされていました。
セキュリティソフトも手順通りにインストールするだけ。
各種アップデートも指示があるので指示に従うだけ。
利用者は特に何も考えなくとも、安心と安定のPC利用環境が保証されていました。
そんな至れり尽くせりな職場環境から一転、現職での一発目のミッションが「Windows7 PCをWindows10 PCへ買い換えること」でした。
Windows7だって!?
知らないことってまだまだある
前々職ではWindowsは95, NT, 98, Me, XPとサーバー以外は一通り触ってました。
そして前職に転職するタイミングで最新のOSがWindows8だったので、Windows7がキレイサッパリ飛んでいるのです。
未経験なのです。
※前々職は最後、ちょっとあれがあれだった(詳細はプロフィールを)ので、最新のOSになってなかった
この世界で生きているので、大抵のことはググれば理解出来ますし、ウソとホントは見分けられる(と思ってる・・・)ので、本当にこの時代に生きてて良かったと思いますw
事項では、その過程でWindows10に関して色々と学んだことを共有します。
Windows10のあれやこれや
1. Windows10の次期OSは出ない
今のところ、そう言われています。
定期的な更新プログラムを適応することでサポートを永続的に受けられます。
2. 更新プログラム
Windows10には、毎月の「品質更新プログラム」と半年毎の「機能更新プログラム」があります。
更新プログラムを適応することで、サポートが永続的に受けられますが、18ヵ月以上適応しない場合は、そこでサポートが終了となります。
「品質更新プログラム」はすぐにでも適応した方が良くて、「機能更新プログラム」は後回しでも良いです。
「品質更新プログラム」は、所謂セキュリティアップデートなのですぐにでも適応する方が良いです。
「機能更新プログラム」は、きちんと動作検証してから適応する必要があると言えます。
更新プログラムの内容にはOSに新しい機能が追加されたり、また更新されたりするため、今まで使えたソフトウェアが今まで通りに使えなくったとか、今までとは違う挙動をするとか、具体的にはネットワークプリンタが見えなくなった/使えなくなったなどが考えられます。
3. エディションによる差
WindowsのOSエディションであるHomeとProの違いの一つは、Homeユーザーにはバグを含んだ状態の「機能更新プログラム」がいち早く届きます。
Homeユーザーからのバグ報告を受け、そのバグを直し安定させたものが、その後Proのユーザーに届けられます。
Proを導入してたら「機能更新プログラム」の動作検証は不要かというと、それは必要です。OSにインストールしているソフトウェアやドライバは人それぞれのため、特に業務用PCに適応する際は、業務系ソフトウェアや基幹システムに影響がない確認は必須です。
如何でしたでしょうか?
私は1に関しては全く知らなかったので、恥ずかしながらWindows11なる情報に踊らされておりました。
ちゃんと調べればもっと詳しく載ってる情報はあると思いますが、さくっと軽く全体的に知りたい場合に、少しでもお力になれば幸いです。