BCP まとめ

安否確認システム導入で悩んでいる方は必見!!

私が勤めている会社は、従業員100人程度の中小企業です。

同様規模の会社様で、今後安否確認システムを導入しようと考えているご担当者様へ、この情報が一助になりますように。

 

はじめに、事業継続計画というワードを聞いて説明が出来ない、という方は以下の記事をご覧頂き、事業継続計画への理解を深めた上で先へお進み下さい。

目次

事業継続計画について知ろう!!

現職において、事業継続計画について調べてまとめたので、その情報を展開しようと思います。 事業継続計画に関して何かを推進する際、先ずここを説明出来ないと、導入面でも運用面でも困難に直面すると予想されます ...

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経緯

それは社長の些細な一言から・・・

社長
うちでもBCPを策定していく必要があると考えている。

取引先からも何が出来るのかという相談もある。

 

今の時代、自分たちだけ生き残ったら大丈夫な時代は終わり、仕入先や卸先など取引先を含めたサプライチェーン全体で取り組んでいくべき課題であると認識することも大切だと思います。

私の会社は製造業ですが、私はこの業界をリードしていく立場になる意義も少なからず感じたため、自社が率先して事業継続計画に取り組むことで、中小企業全体を引き上げる一助になればと考えているので、社長からのこの話ですぐに動きました。

 

事業継続計画の説明の通り、パッと言ってパッとできる代物ではないことはご理解頂けると思います。

自社内で事業継続計画を策定するにあたっては、現状把握と目の前の課題に対して一つ一つ進める根気強さが必要と思います。

 

現状の課題

人的被害、影響度の把握が困難

  • 連絡手段が確保されていない、または統一されていない

 

経営者の意思決定が困難、または意思決定が遅い

  • 指示系統が確保されていない、または統一されていない
  • 対策本部が確保されていない、または統一されていない

 

中小企業において同様の課題を持っている企業さんは多いのではないでしょうか。

 

ソリューション

安否確認システムの導入

  • 緊急時の連絡手段の確保と統一
  • 緊急時の初動速度と確度を上げる
  • 役割と指示系統を明確化
  • 対策本部等、経営陣による意思決定の場を即座に設ける

 

サプライチェーン全体に目を向ける前に先ずは自分たちのことをしっかり確実にする。

そして自然災害が多発している昨今の日本の現状を鑑みた結果、安否確認システムの提案は最良であったと思います。

有事の際に社内統制がいち早く取れて、方針決定を迅速に社員に通達が出来てはじめて、取引先や顧客に対する情報の収集/共有という本来の課題に向き合いことが出来るのではないか?そう考えております。

 

安否確認システムの必要性に関しては、以下にナレッジとしてまとめております。

なぜ、安否確認のための専用システムが必要なの?

導入編は以下です。   有事の際の安否確認手段として、一般的なSNSツールではなく、なぜ専用システムが必要なのかをご説明いたします。   目次 なぜ電話じゃだめなの? 通常のメール ...

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