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日本人の知らない会議の鉄則

日本企業に勤めていて、会議の問題点を感じられた方は多いのではないでしょうか。

疑問に思っていても、嫌々でも、そんな会議に参加し続けますか?

そんな●●な会議はやめませんか?

みんなが思っていること 会議が多過ぎる 準備と共有が無駄に多い、また逆に準備と共有がない 参加意識が低い どうでしょうか?誰しもが何かしら思い当たるのではと思います。   その会議、本当に必 ...

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以前書いた記事ですが、私の考えを記事にしています。

 

私はこの本から新たに知識を得たかったというよりは、従業員に(特にマネージャー陣)に考え方を学んで欲しいと思い、こちらの書籍を購入しました。

※読書感想的に本記事にしましたので、詳細説明などは書きません。

 

日本人の知らない会議の鉄則

出版社:ダイヤモンド社

著者:ビョートル・フェリクス・グジバチ

 

読み終えた率直な感想は、具体例も書かれていて非常に読み易く、購入して良かったと思います。

書かれていることを意識できている人または実践出来ている人にとっては、成果を出せてているかに因らず、内容は当たり前のことかもしれません。

私も読みながら「そうだよね〜」「そうなんだよね〜」って思いながら読み終えた一人です。

しかし所々でしっかりと気付きを得られる良本でした。

 

会議のゴールは4つしかない

意思決定(決める)

明確な結論を出すコト

複数の選択肢から結論を選ぶ作業が必要になる

 

アイデア出し(生み出す)

アイデアを募るコト

意思決定の逆で、選択肢を増やすプロセスである

 

情報共有(伝える)

決定事項を周知し、実際に動いてもらうコト

メンバーの感情を尊重し納得感の醸成が必要である

 

チームビルディング(つながる)

感情レベルの葛藤をマネージメントするコト

葛藤を通しメンバー感の信頼関係を構築する

 

 

如何でしょうか、これだけでも気付きがありませんか。

私にとっては、「情報共有」の会議において「メンバーの感情を尊重し納得感の醸成が必要」というのは、大きな気付きでした。

共有といえば、決まったことの共有に終始(とまではいかないが)していて、メンバーの感情部分にまでフォローは出来てなかったと反省しました。

共有している事項に対し行動に向けて各メンバーが動き出すようコントロールするところまで責任を持つというのはすぐにでも実践していこうと思っています。

 

上記はほんの一例ですが、他にも議事録に関してや、具体的なトラブルへの対処方など、実践的なことが多く書かれており、本当に「そうそう」「それそれ」という感じでした。

 

すぐにでも取り入れたいと必ず思うこと間違いなしなので、是非ご一読頂きたい本です。

 

ちなみに、読み進めるにあたっては「ブレインストーミング」や「ファシリテーション」「アジェンダ」など、”また横文字だ”などと揶揄されるような言葉が当たり前に出てきます。

これらは一般的な英単語ですので、拒否反応を起こさないように事前に覚えておくことをオススメします。

 

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